20世紀は過去1000年間のどの世紀にも見られぬほど温暖化が進んだ世紀とされ、気象庁がまとめた
「20世紀の日本の気候」によると、日本の年平均気温は100年間で約1度も上昇、世界全体(0.7度)を
大きく上回る勢いだったと報告されています。

グラフ縦軸(気温平均差)は、
1971年〜2000年の30年
間の平均気温を0として、
各年の平均気温を+−で
示したものです。
グラフは、5年間の移動
平均を表し、グラフは各
年のデータの一次回帰直
線により、長期的傾向を表
しています。



近年、問題となっている地球温暖化現象は、
治水・利水・環境などに大きな影響を与えて
います。そのため、各種気象要素に対する
気候変動モデルを構築し、高精度な気候変
化予測手法や異常降雨などの流出予測手
法の研究開発を行い、適正な河川計画や
水資源開発計画などを立案することが重要
です。


地球温暖化に伴う治水、利水、環境への影響を適切に
評価することは、今後、洪水の予警報、ダム操作といっ
た河川の維持管理を合理的に行う上で、不可欠なもの
と考えられます。そして、このことは河川管理における
ソフト面のコスト縮減や地域住民の安全と安心の一層
の向上にも寄与することとなります。



近年、頻発する集中豪雨、異常渇水なども地球温暖化が大きく影響しているといわれています。
地下街浸水
1999年の福岡豪雨災害
地下鉄博多駅入口に流れ込む濁流
(写真提供/九州地方整備局)

都市水害
2003年7月 福岡水害
(写真提供/九州地方整備局)
集中豪雨
2000年の東海豪雨災害
名古屋市西区あし原町の浸水状況
(写真提供/中部地方整備局)



鉄砲水
2000年8月 谷川岳
(写真提供/朝日新聞社)
小 雨
山林の荒廃

気温上昇
ヒートアイランド現象

Copyright (C) MEC, INC. All Rights Reserved. A photograph and other reproductions are forbidden.